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漢字能力検定の資格とは?
日本漢字能力検定は略して「漢検」とも呼ばれ親しまれていますが、日本漢字能力検定協会が実施する、漢字の能力を測る検定試験です。
漢字能力検定の年間受検者数は、250万人以上とも言われ、年齢制限もないため、小学生からお年寄りまで幅広い年齢層に大変人気のある資格です。
中高年の方が漢字能力検定にチャレンジする場合、多くは趣味の範囲に止まりますが、漢字の知識を深めるには、最適の検定試験と言えるでしょう。
なお、漢字検定2級のレベルは、参考書や問題集もたくさん出版されていますので、独学でも十分に対応できます。また準1級や1級の場合は、難易度が高くなるため、長期的な対策が必要となります。
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漢字能力検定の試験について
[受検資格]
学歴・年齢・性別・国籍に制限はなく誰でも受験できます。
[受検方法]
「漢検」の受検方法には次の3通りがあります。
(1)個人受検
全国の主要都市約180か所に設けられた公開会場で受検する方法です。
(2)団体受検
10名以上の団体で申し込みを行い、会場受検を行う方法です。
(3)漢検CBT受検(漢検2~7級のみ)
漢検CBT会場でコンピューターを使って受検する方法で、都合のよい日程を選んで受検することができます。
[公開会場受検の試験日程]
・6月中旬頃
・10月下旬から11月上旬頃
・1月下旬から2月上旬頃
[試験会場]
・全国47都道府県の主要都市約180ヶ所
※試験会場の詳細と、漢検CBT会場については、日本漢字能力検定協会のホームページにてご確認ください。
日本漢字能力検定協会・HP
URL https://www.kanken.or.jp/kanken/
[試験内容]
●1級(大学・社会人レベル:対象漢字数約6000字)
常用漢字を含めて、約6000字の漢字(JIS第二水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●準1級(大学・社会人レベル:対象漢字数3000字)
常用漢字を中心とし、約3000字の漢字(JIS第一水準を目安とする)の音・訓を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●2級(高校卒業・大学・社会人程度:対象漢字数2136字)
小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。 人名用漢字も読めるようにする。
●準2級(高校在学程度:対象漢字数1951字)
小学校・中学校で学習する常用漢字の大体を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●3級(中学校卒業程度:対象漢字数1623字)
小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字600字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●4級(中学校在学程度:対象漢字数1339字)
小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、常用漢字300字程度を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●5級(小学校6年生修了程度:対象漢字数1026字)
小学校第6学年までの学習漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
●6級(小学校5年生修了程度:対象漢字数835字)
小学校第5年生までの学習漢字を理解し、文章の中で正しく使えるようにする。
●7級(小学校4年生修了程度:対象漢字数642字)
小学校第4学年までの学習漢字を理解し、文章の中で正しく使えるようにする。
●8級(小学校3年生修了程度:対象漢字数440字)
小学校第3学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
●9級(小学校2年生修了程度:対象漢字数240字)
小学校第2学年までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
●10級(小学校1年生修了程度:対象漢字数80字)
小学校第1学年の学習漢字を理解し、文や文章の中で使えるようにする。
[合格基準]
●1級・準1級・2級 :200点(約80%の正解率)
●準2級・3級・4級・5級・6級・7級 :200点(約70%の正解率)
●8級・9級・10級 :150点(約80%の正解率)
[合格率]
●1級:7%前後
●準1級・2級 :20%前後
●準2級・3級 :45%前後
●4級~10級 :50~95%
[問い合わせ先]
日本漢字能力検定協会・HP
URL https://www.kanken.or.jp/kanken/
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