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フィッシング海上安全指導員の資格とは?
フィッシング海上安全指導員とは、釣りによる事故を未然に防ぐために、安全な釣りの楽しみ方を指導する資格を持った人を言います。
釣りは気軽に楽しめるレジャーのひとつですが、毎年いくつかの水難事故が発生しています。そのため、海洋学や気象学などの豊富な知識と経験を持ったフィッシング海上安全指導員が必要とされているのです。
趣味の延長によるボランティアという性格の強い資格ですが、定年後は好きな釣りを楽しみながら社会貢献をしたいという方におすすめです。
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フィッシング海上安全指導員の試験について
フィッシング海上安全指導員の資格は、決められた日に1日で7時間の講習を受け、受講後の修了試験に合格すれば取得することができます。
[受験資格]
次のような条件にあてはまる人となっています。
・海洋レジャーとしての釣りについて、相当の知識、経験をもっていること。
・過去5年以内に、自分の責任による釣りに関する重大な事故又は漁業関係法令違反がないこと。
・自分の所属する釣り団体の推薦があること。
[受験日(受講日)]
年2、3回。
毎年、年度初めに決定するので、協会までお問い合わせください。
[試験会場]
東京、大阪など。
[講習内容]
講習の10日前までに申し込み、決められた日に気象庁や海上保安庁の職員などから、次のような内容の講習を受けます。(7時間/1日)
・海上安全指導員の業務内容
・事故の実態と対策
・安全指導上の留意事項
・日本沿岸の海象・気象
・救急法短期講習(日本赤十字社主催)
※講習の全過程を終了後、講習内容に関する修了試験(筆記試験)が行われ、合格者には終了証書が交付されます。その後、登録申請により、フィッシング海上安全指導員として認定されます。
※講習料及び登録料として、10,000円が必要です。
[合格基準]
ほぼ100%
[問い合わせ先]
一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会
安全事業部 URL https://www.kairekyo.gr.jp/anzen.html#fish
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フィッシング海上安全指導員の資格を生かすには?
フィッシング海上安全指導員の資格を取得しても、収入はあまり期待できません。
自分でも釣りを楽しみながら、初心者の方に安全な釣りの楽しみ方をアドバイスするなど、ボランティアとしての活動が多くなりますが、趣味を通した社会貢献につながります。