ホーム > 趣味と実益を兼ねた資格 > 映画検定
[アフィリエイト広告を利用しています]
映画検定の資格とは?
洋画、邦画を問わず、映画の好きな中高年の方におすすめしたいのが、映画検定です。
映画検定とは、キネマ旬報社が主催している民間資格ですが、映画の歴史・作品・俳優・スタッフ・業界などに関する知識を問う検定試験となっています。
洋画や邦画の世界をより広く、より深く知る事により、映画の楽しみを再発見したり、映画という素晴らしい文化を次の世代に継承して行くことが目的の検定です。
映画検定は、初級コースの4級から達人コースの1級まで、4つの級に分かれていますが、1級ともなると古い映画から新しい映画まで、映画のことなら何でも知っているというレベルになります。
映像翻訳に興味のある方におすすめ!
>>映像翻訳Web講座ベーシックコース
映画検定の試験について
[受験資格]
・1級:2級合格者および過去の1級、2級合格者
・2級~4級:年齢、性別、学歴、国籍に制限はなく、誰でも受験できます。
[受験日]
・1級:2月中旬頃
・2級~4級:1月上旬~下旬頃
[試験会場]
・1級(会場試験):東京・大阪
・2級~4級(オンライン試験):インターネット環境のある場所
[試験内容]
試験は、4級~2級は4肢択一のマークシート方式で行われ、1級のみ記述試験が含まれます。
●4級(初級コース:4者択一/50問/35分)
2015年以降に全国のシネコンで公開された映画を中心に、古典や、監督、俳優、簡単な映画用語などの基礎知識が問われます。
●3級(中級コース:4者択一/50問/45分)
映画史に残る古典、多くの観客を集めた作品、映画会社、監督、俳優、スタッフや簡単な映画用語について問われます。
●2級(上級コース:4者択一/60問/60分)
戦後に公開された映画全般が出題範囲です。映画史に残る古典のほか、B級作品、カルト作品まで、映画についてのあらゆる角度からの知識が問われます。
●1級(達人コース:4者択一・記述式/60問/60分)
あらゆる映画について、あらゆる角度から問われます。さらに映画史、映画用語、興行関連など映画周辺の知識も対象となります。
[合格基準]
各級とも正答率70%以上で合格となります。
[合格率]
・1級:約4%
・2級:13~15%
・3級:約30%
・4級:約80%
[問い合わせ先]
株式会社キネマ旬報社 映画検定事務局
URL https://www.kinejun.com/category/eigakentei/
スポンサーリンク
映画検定の資格を生かすには?
映画検定の資格は、映画が好きな方が趣味の一環として取得する場合が多いようです。最近では、ホームページやブログ、SNSなどで映画の話題を取り上げたり、解説したりという中高年の方もおられます。
比較的マイナーな資格なので、この資格を取得したからと言って映画関連業界への転職や再就職に有利になるわけではありませんが、映画検定の2級、1級の取得者は、映画雑誌やその他の出版業界、映画評論家、シナリオライターなどで活躍するチャンスも近づきます。
また、監督として映画作品を作り上げ、ネットで公開するなどの方法もあります。
◆教えたい人と学びたい人をつなぐ学びのマーケット「ストアカ」には、趣味の習い事がたくさんあります。
>>オンライン・対面で趣味や習い事を始めるならストアカ