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社会保険労務士の資格とは?
社会保険労務士(略して社労士とも言われます)の資格は、年齢に関係なく挑戦でき、また合格者の平均年齢も高めの国家資格です。
自宅に事務所を構えることも可能なので、難しい試験にもかかわらず、社会保険労務士の資格試験を受ける方は年々増えています。
また、最近では定年後に独立開業する方や、女性の社会保険労務士も増加しています。
[社会保険労務士の仕事内容]
社会保険労務士の主な仕事内容は、健康保険や雇用保険、厚生年金などの各種社会保険の書類の作成や提出代行などです。
労務に関する経営コンサルタントとしての意味合いも強く、社員の採用や配置転換、年金相談や就業規則の策定、個別労働関係紛争のあっせん手続の代理などを行うこともあります。
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社会保険労務士の試験について
[受験資格]
短大卒と同等以上の学歴が求められますが、学歴による受験資格がなくても一定の実務経験があれば受験可能です。
※その他、受験資格に関しては細かく規定されているので、「社会保険労務士試験公式サイト(URL http://www.sharosi-siken.or.jp/)にてご確認ください。
[試験地]
次にあげる都道府県が試験地となっています。
北海道、宮城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、香川、福岡、熊本、沖縄
[試験実施日]
毎年1回 8月下旬頃
[試験内容]
社会保険労務士の試験は、次の法律科目及び関連する一般常識から出題されます。
・労働基準法及び労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労務管理その他の労働に関する一般常識
・社会保険に関する一般常識
・健康保険法
・厚生年金保険法
・国民年金法
[合格率]
5~10%
[合格発表]
11月上旬頃
[問い合わせ先]
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
社会保険労務士試験公式サイト
URL http://www.sharosi-siken.or.jp/
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社会保険労務士・独立への道
●全国社会保険労務士会連合会へ登録
社会保険労務士試験に合格後は、全国社会保険労務士会連合会に登録します。
登録の条件として、人事総務や労働組合などで2年以上の実務経験を積むか、あるいは社会保険労務士会連合会が主催する「労働・社会保険所法令関係事務指定講習」を受ける必要があります。
「労働社会保険諸法令関係事務指定講習(有料)」は、通信指導「4ヶ月」と面接指導「4日間」からなっており、この講習を終了すると「2年以上の実務経験」と同等以上の経験を有するものと認められ、社会保険労務士として登録をする事ができます。
●都道府県の社会保険労務士会に入会
各都道府県の社会保険労務士会へ登録の申請を行い、登録証票が届いた時点で、晴れて「社会保険労務士」を名のる事ができます。
登録に必要な書類や登録費用は各都道府県の社会保険労務士会ごとに異なりますので、各地区の労務士会へ問い合わせてみましょう。
●事務所を持ち、独立・開業する
自宅に事務所を構えれば、開業資金は殆どかかりません。
なお、会社に勤める場合は「勤務社会保険労務士」と呼ばれ、人事や総務といった部署で活躍する事ができます。
[問い合わせ先]
全国社会保険労務士会連合会
URL https://www.shakaihokenroumushi.jp/
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