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リゾート管理士の資格とは?
リゾート管理士とは、リゾート地や別荘地などで使用していない時の別荘や施設を定期的に見回り、清掃や補修、管理などを自営で行う専門家です。
40代~50代の中高年の方で、定年後の第二の人生は自然が豊富な田舎で暮らしたいという希望を持っている方におすすめの資格と言えます。田舎暮らしをしながらリゾート管理士として自営業を行い、収入が得られる可能性があるからです。
しかし、仕事の有無や収入が保障されているわけではないので、この資格だけで生計を立てて行くのは、難しいかもしれません。
またリゾート管理士の仕事は、地域により草刈やまき割り、廃棄物の収集や除雪などの体力を使う仕事もありますので、良く考慮しておく事も大切です。
リゾート管理士の資格は、リゾート管理士協会が行う養成講座(通信講座)を受講し、通信の筆記試験に合格することによって認定されるので、自宅にいながら取得する事ができます。
[リゾート管理士の仕事内容]
リゾート管理士は、別荘、別荘地、リゾートマンション、各種リゾート施設、農山漁村地区において主に次のような仕事を行います。
●不使用期間中の別荘や別荘地、各種リゾート施設の定期的な見回りや管理、報告。
●それらの保守や防犯、防災、簡単な修理修繕など。
●使用期間中またはその前後の買い物代行や清掃、ゴミ処理。
●その他、別荘やリゾート施設の管理全般。
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リゾート管理士の試験について
[受験資格]
受講資格、受験資格ともに特に制限はありませんが、年齢は満16歳以上の男女となっています。
[試験実施日]
受講日、受験日・・・随時
[試験会場]
自宅
[リゾート管理士の受講内容及び試験内容]
リゾート管理士の資格を取得するには、リゾート管理士協会が実施する通信教育による養成講座を受講し、修了後、試験に合格する必要があります。
講習内容は ビデオ、DVDなどによる研修、実技指導、管理業務の受託マニュアルの把握などです。またこの他に3日程度の実務研修があります。
リゾート管理士の試験内容は次のようになっています。
・リゾート地、別荘管理の基礎知識(除草、伐採、建物補修他)
・別荘建物設備機器類の操作(水道、ガス、灯油、電気他)
・防犯、防災管理の基礎知識
・田舎不動産の特性
・農村社会の特殊性等の知識
※受講内容や試験内容については変更になる事もあります。最新の情報については「リゾート管理士協会」にお問い合わせください。
[問い合わせ先]
リゾート管理士協会
URL http://www.resort-kanri.com/
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リゾート管理士・独立への道
「リゾート管理士」の資格取得後は、認定資格証および顔写真付き資格認定証(プラスチック製)が授与されるので、現地で自営業として開業する際にその名称を広告・看板または名刺などに使用できます。
ただし、資格を取得したからといって仕事を斡旋してくれるものではないので、この資格のみで生計を立てて行くのは難しいかもしれません。
地方移住に関する参考書籍
コロナショックの影響で、地方移住の機運が高まっています。
しかし、移住した場合の収入はどうするか、生活基盤はどのように整えて行ったらよいかなどの不安があるため、一歩を踏み出せない方が多いのも事実です。
地方移住を希望している方は、次のような書籍も参考にしてみてください。
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半農半林で暮らしを立てる?資金ゼロからのIターン田舎暮らし入門
25年前に新潟県の豪雪地帯に移住し、米作りや味噌作り、魚沼杉の林業で生計を立てながら暮らしている著者の1年が書かれています。
地方でクリエイティブな仕事をする
現在、クリエイティブな仕事に携わっている方や、今後やってみたい事がある方は、地方都市のビジネスチャンスにも目を向けてください。
地方起業の教科書
コロナ後の日本は、東京一極集中の時代から地方重視の分散型社会になると予想されています。
中高年から地方での起業を目指している方にとって、参考になる一冊です。