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カラーコーディネーターの資格とは?

中高年から取得可能な資格のひとつにカラーコーディネーターがあります。
色彩というものに興味のある方、色彩感覚に強い方はこのカラーコーディネーターの資格を取り、転職や再就職に生かす事ができます。

※カラーコーディネーターの資格は、 1級・2級・3級に分けられていましたが、2020年6月の試験から、新たに「スタンダードクラス」と「アドバンスクラス」に変更になりました。

[カラーコーディネーターとは]
カラーコーディネーターとは、簡単に言えば「色彩の専門家」です。 色彩に関して豊富な知識を持ち、様々な現場で色の提案やアドバイスを行ったり、新商品の開発やデザインを行ったりします。
カラーコーディネーターが必要とされる職種には、ファッション業界や、印刷関連、建築やインテリア関連などが上げられます。

[カラーコーディネーターの活躍の場は?]
カラーコーディネーターの資格取得者は、主に次のような業界で活躍しています。 資格取得後の転職、再就職をする時の参考にしてください。

●建築・インテリア業界
住宅やホテル、レストランや各種店舗のインテリアなど快適な空間を演出するために色彩の知識が必要とされます。

●ファッション業界
個性に合わせたデザインや色の組み合わせなどの提案をするために、カラーコーディネーターの役割は重要です。

●商品企画・開発
新商品を企画したり、開発したりするためには、視覚にアピールする色の組み合わせが求められます。魅力的な商品ができるかどうかで、商品の売り上げも変わってきます。このような分野でもカラーコーディネーターが活躍しています。

●広告・印刷関連
広告、印刷関連業界でも色彩の知識を持つカラーコーディネーターが必要とされています。

●その他
他にも、メイク関連、スタイリスト、Webデザイン、ディスプレイ、セラピーなど、さまざまな業界で、カラーコーディネーターが活躍しています。

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カラーコーディネーターの試験について

[受験資格]
学歴・年齢・性別・国籍による制限はなく、誰でも受験できます。

[試験内容]
●スタンダードクラス
マークシート方式で、試験時間は2時間です。
100点満点で、70点以上が合格となります。

公式テキストに該当する知識、及びそれを理解した上での応用力が問われます。
・生活と色の効用
・色を自在に操る方法
・きれいな配色をつくる
・色を美しく見せる光のマジック
・背景色を上手に使って色の見えを変えてみよう
・色で売り上げをアップするために

●アドバンスクラス
マークシート方式で、試験時間は2時間です。
100点満点で、70点以上が合格となります。

色彩に関する基礎的な知識に加え、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識が問われます。
・カラーコーディネーターの実務
・色の見えの多様性とユニバーサルデザイン
・色をつくり、形をつくる 色材、混色から画像へ
・色彩と照明計画
・表色系と測色方法及び色彩管理の手法
・安全色彩
・製品の色彩調査手法ー色彩分析と心理評価
・さまざまな配色用語と実際
・ファッションカラーと色彩計画の諸条件
・メイクアップ製品の色彩設計・管理とカラーコーディネーション
・インテリア製品の色彩の特徴とカラーコーディネーション
・プロダクツの色彩的特徴
・環境色彩
・効果的なプレゼンテーションを生み出すカラーコーディネーション技術
・近現代のデザインとカラーの歴史
・ファッションカラーの変遷と時代背景

[試験日]
●スタンダードクラス
・6月上旬頃
・11月下旬頃

●アドバンスクラス
・6月上旬頃
・11月下旬頃

[試験会場]
全国各地73ヶ所の商工会議所で行なわれています。
詳しくは東京商工会議所のサイト内の、検定試験情報をごらんください。
URL https://www.kentei.org/color/



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