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看護助手の資格とは?
看護助手は、看護や介護の現場で患者さんに円滑な看護が行われるよう、看護師のアシスタント的な役割を担っており、患者さんの応対業務や食事の介助、入浴の手助け、排泄の介助などの身の回りのお世話を中心に行います。
また配属先により看護師の補助として診察や検査の準備、カルテや伝票の整理、病室の整理整頓、その他院内の清掃やベッドメイクなども行います。患者さんと身近に接してお世話をする大切な役割を担っているのが看護助手なのです。
高齢化社会の進展とともに、看護師不足が叫ばれていますが、看護師の補助的業務をこなす看護助手も今後ますます重要な職業となってきます。
看護助手は「何か人の役に立つ仕事がしたい」という希望を持っている中高年の方にはおすすめの仕事です。「資格や経験は不問」として看護助手の募集をしている病院もありますが、できればスクールの看護助手養成コースを受講して、看護の知識や技術を学んでおく事により、就職にも有利になり、実際の業務にも役立ちます。
看護助手の資格は各団体により、色々なものがあります。そのスクールの講座を受講すれば修了証書がもらえるところや、検定試験を受けて合格すれば資格が取得できるところなどスクールによりさまざまです。受講費用も各スクールにより異なりますが、5万円前後が多いようです。
また、看護助手に特化した資格として医療福祉情報実務能力協会の「メディカルケアワーカー(R)」があります。医療福祉情報実務能力協会では、看護助手従事者の地位向上や看護助手技能の向上を図るため、国内業界初の看護助手実務能力に対して資格を認定しています。
[看護助手の勤務先は?]
看護助手の勤務先としては、病院や訪問看護ステーションなどの医療・福祉機関などがあげられます。
高齢化社会に伴って、各病院や福祉機関では看護助手を積極的に採用しています。雇用形態は、契約社員やパートが中心となっており、40代、50代の求人も多くなっています。長く仕事を続けたい中高年の方にはおすすめの資格です。
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メディカルケアワーカー(R)の資格試験について
[メディカルケアワーカー(R)の受験資格]
●2級
・医療福祉情報実務能力協会が規定している実務経験を1年以上積んだ方
・医療福祉情報実務能力協会が指定する教育機関において、メディカルケアワーカー(R)講座の受講修了をした方
●1級
・メディカルケアワーカー(R)検定試験2級合格者
[受験日程]
・3月下旬頃 ※2級のみの実施
・7月上旬頃
・12月上旬頃
[試験会場]
1級、2級とも在宅試験です。
[メディカルケアワーカー(R)の試験内容]
●2級
学科(30問)
・病院環境衛生学
・医科薬科学
実技(文章作成)
・学科出題範囲及びガイドラインの事柄についての記述問題(総文字数800字程度)
●1級
学科(45問)
・病院環境衛生学
・医科薬科学
・基礎心理学
・実技緒論
実技(文章作成)
・学科出題範囲及びガイドラインの事柄についての記述問題(総文字数800字程度)
[合格基準]
実施回毎の受験者偏差値55以上、8割正答を合格基準として学科、実技共に判定が行われます。
[合格率]
・1級:45%前後
・2級:55%前後
[メディカルケアワーカー(R)の問合せ先 ]
医療福祉情報実務能力協会
URL https://www.medin.gr.jp/
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