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福祉住環境コーディネーターの資格とは?

福祉住環境コーディネーターは、1995年に作られた比較的新しい民間資格です。
高齢者や障害者に適した住まい作りのアドバイザーとしての役割を持ち、バリアフリー住宅の提案や介護保険制度を利用した住宅改修費の申請をするための「理由書」を作成するなどの業務を行います。

福祉住環境コーディネーターの試験は、実務経験などの受験資格は必要なく、また年齢や学歴、性別なども関係なく取得できるので、中高年からの資格取得も比較的容易です。

1級、2級、3級と分かれていますが、転職や再就職に生かすためには、2級以上の取得がおすすめです。また、介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格と合わせて取得する事により、さらに有利になります。

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[福祉住環境コーディネーターの勤務先は?]
福祉住環境コーディネーターの活躍の場は福祉の分野と建築関連分野に分かれます。
福祉の分野では介護保険の指定事業者や老人ホーム、介護施設、各種福祉施設など、また建築関連分野では工務店や住宅設備メーカー、リフォーム業界などです。

福祉住環境コーディネーターの資格試験について

[受験資格]
2級、3級については、学歴、性別、年齢、国籍に関係なく誰でも受験できます。また実務経験などの受験資格は必要ありません。
2級からの受験や、2・3級の併願受験も可能です。
ただし、1級については、2級合格者のみが受験できます。

[受験日程]
・2級、3級:年2回実施(7月、11月)
・1級:年1回実施(11月)

※3級と2級は同じ日の午前と午後の開催なので、1度に両方の級を受験することもできます。

[試験地]
3級・2級とも全都道府県の約300会場にて受験可能です。

[試験内容]
●3級の試験内容
3級公式テキスト(改訂5版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う問題が出題されます。
マークシート方式で、制限時間は2時間
100点満点とし、70点以上の得点で合格となります。

●2級の試験内容
3級の範囲および2級公式テキスト(改訂5版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う問題が出題されます。
マークシート方式で、制限時間は2時間
100点満点とし、70点以上の得点で合格となります。

●1級の試験内容
2級に合格されていることが条件です。
2級・3級の範囲および1級公式テキスト(改訂5版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う問題が出題されます。
マークシート方式で、制限時間は2時間(前半)・記述式 2時間(後半)
前半と後半・各100点満点とし、それぞれ各70点以上の得点で合格となります。

[合格率]
・3級:40%~70%
・2級:40%~60%
・1級:6%前後

[問合せ先 ]
東京商工会議所検定センター 
URL https://www.kentei.org/fukushi


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