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ビジネスキーボード認定試験とは?
ビジネスキーボード認定試験とは、日本商工会議所が実施するパソコンを使用したタッチタイピング(ブラインドタッチ)の速さと正確さを問う試験です。
日本商工会議所はキーボード操作技能認定制度の初級として「キータッチ2000」テストを、また中・上級レベルとして、この「ビジネスキーボード認定試験」を位置づけています。
試験は、会場に用意されたパソコンの画面に表示された文字をキーボードで入力して行くという方法で行われますが、正しく入力した文字数によって「日本語」「英語」「数値」の科目別に正確に何文字入力できるかによりS・A・B・C・Dの5段階で技能を評価されます。
この「ビジネスキーボード認定試験」は、年齢・性別などに関係なく誰でも受験できるので、パソコンを使用した仕事をしている中高年の方は、スキルアップのために是非チャレンジしてみてください。
[ビジネスキーボード認定試験を仕事に生かすには?]
ビジネスキーボード認定試験の資格は、パソコンを使用した事務関連の仕事に生かす事ができます。現代では、タッチタイピングはできて当たり前という風潮がありますが、企業により収入アップの可能性もあります。
ビジネスキーボード認定試験について
[受験資格]
学歴・年齢・性別・国籍に制限はなく誰でも受験できます。
[試験実施日・試験会場]
受験希望地のネット試験会場にご確認ください。
商工会議所ネット試験施行機関リスト
URL https://www.kentei.ne.jp/organization
[試験内容]
試験は、パソコンを使用して行われ、制限時間内にディスプレイに表示された同じ文字や文章をキーボードで入力して行くという方法で行われます。
内容は、日本語・英語・数値の3科目があり、単語や短文、ことわざ、日付、アドレス、郵便番号など、実務に則したものが出題されます。
採点は行単位で行われ、行内で1文字でも間違いがあった場合は、その行の入力文字数は0となるため、注意が必要です。試験結果は終了後すぐにわかるようになっていますが、合格・不合格ではなく、S・A・B・C・Dの五段階評価となります。
●日本語(900字/10分)
・短文
・単語(漢字)、単語(カタカナ)
・ことわざ
・四字熟語など
●英語(3000字/10分)
・短文(1行、複数行)
・単語
・熟語
・アドレスなど
●数値(1200字/5分)
・数字
・郵便番号
・日付
・漢数字→算用数字、記号付数字
[入力文字数による5段階評価]
●日本語
・S:900文字
・A:899~800字
・B:799~600字
・C:599~400字
・D:399~0字
●英語
・S:3000文字
・A:2999~2500字
・B:2499~2000字
・C:1999~1500字
・D:1499~0字
●数値
・S:1200文字
・A:1199~1000字
・B:999~800字
・C:799~600字
・D:599~0字
※「ビジネスキーボード認定試験」をビジネスに活かすには、C評価以上が目安とされています。
後日、受験者全員に「技能認定証明書(カード)」が交付されますが、日本語、英語、数値の3科目全てについてS評価を取得した方には、申請に基づき「ビジネスキーボードマスター認定証」が交付されます。
[問い合わせ先]
商工会議所の検定試験・HP
URL https://www.kentei.ne.jp/bus