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英語検定とは?

「英語検定」とは、通称「英検」と言っていますが、正式名称は「実用英語技能検定」と言います。この実用英語技能検定は「財団法人日本英語検定協会」が運営するもので、1963年に創設された国内最大規模の英語検定試験です。

最近では、世界に共通する英語能力判定資格である「TOEIC」を評価の基準にしている企業が増えてきましたが、自分の英語の実力を知るためには、「英検」も見逃せません。

受験者層は学生が多い検定試験ですが、受験資格の制限はなく誰でも受験できますので、現在英語に関する仕事をしている中高年の方は、スキルアップのためにも受験してみるのも良いかも知れません。

英検は、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、1級と7つの級に分かれていますが、仕事に生かすなら2級以上が望ましいとされています。

また、2018年8月から実施されている、新方式の「英検CBT」では、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能についての試験が1日で行われ、合格した場合は、通常の英検と同じ資格が得られます。

決められた試験日に16都道府県の会場でコンピューターを使って行われますが、通常の英検が5級から1級までの7段階あるのに対し、「英検CBT」では、3級・準2級・2級・準1級の4段階のみとなっています。

受験日については、2020年度8月より毎週土日に実施(一部エリアにおいては、平日・祝日も実施)になり、今後、受験会場も増える傾向にあります。

公式サイトでは、2021年4月から「英検S-CBT」と「英検CBT」が1つになり、よりシンプルに、より分かりやすくなるとのお知らせも表示されているので、「英検CBT」の最新情報については、下記公式サイトでご確認ください。
 日本英語検定協会 公式サイト(英検CBT)
 URL https://www.eiken.or.jp/cbt/

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英語検定の試験について

[受験資格]
学歴・年齢・性別などの制限はありませんので、誰でも受験する事ができます。

[試験実施日]
・第1回:1次試験6月、2次試験7月
・第2回:1次試験10月、2次試験11月
・第3回:1次試験1月、2次試験2月
※隣接した級であれば、2つの級の試験を同一試験日に受けることができます。

[試験会場]
全国47都道府県で実施
1級の二次試験は、全国11都市(札幌・仙台・横浜・東京・新潟・名古屋・京都・大阪・広島・福岡・沖縄本島南部)で実施。

[試験内容]
試験は、一次試験と二次試験に分けられており、一次試験では筆記試験とリスニングテストが行われます。
5級と4級では一次試験のみで合否の判定が行われますが、2016年度からは録音形式のスピーキングテストが導入されました。(このスピーキングテストは、一次試験の合否にかかわらずすべての受験者が受けられるようになっています。)

3級~1級は、一次試験に合格後、二次試験を受けます。
二次試験では、日本人または外国人の面接委員との自由会話、スピーチ、質疑応答などが行われます。

●5級(中学初級程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・録音形式のスピーキングテスト

●4級(中学中級程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・録音形式のスピーキングテスト

●3級(中学卒業程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・面接

●準2級(高校中級程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・面接

●2級(高校卒業程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・面接

●準1級(大学中級程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・面接

●1級(大学上級程度)
 ・筆記
 ・リスニング
 ・面接

※二次試験が不合格になった場合は、申請により一次試験合格から1年間、一次試験が免除となり、二次試験から受験することが出来ます。

[合格率]
 ・1級 :10%前後
 ・準1級:15%前後
 ・2級 :25%前後
 ・準2級:35%前後
 ・3級 :50%前後
 ・4級 :70%前後
 ・5級 :80%前後

[問い合わせ先]
公益財団法人 日本英語検定協会・HP
 URL https://www.eiken.or.jp/eiken/

英検CBTの受験案内
 URL https://www.eiken.or.jp/cbt/administration/

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