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電卓技能検定とは?

電卓技能検定の資格とは、電卓操作の迅速性や正確性を認定する民間資格です。
現在、電卓はパソコン以上に普及しており、デスクワークに限らずあらゆる現場で使用されています。

しかし、電卓の機能を熟知して、充分に活用している人は少ないのが現状です。電卓の機能を有効に活用できれば、より効率的に仕事を進める事ができます。

電卓技能検定は年間数万人が受験する検定試験で、受験者層は圧倒的に学生が多いのですが、受験資格に年齢などの制限はありませんので、興味のある中高年の方は、チャレンジしてみましょう。

電卓技能検定を主催する日本電卓検定協会は、世界で初めて電卓検定試験を実施した団体ですが、通信教育や教材の販売も行っています。このような教材をもとに独学でも充分にマスターする事が可能です。

電卓技能検定は、段位~7級までありますが、上級を目指すには自分専用の電卓を用意し、数字を見ないで打てるようになるまで、とにかく練習をする事が大切です。

[電卓技能検定の資格を仕事に生かすには?]
電卓技能検定の資格は、具体的には次のような仕事に生かす事ができます。

会社の事務部門や経理部門、銀行や証券会社など、電卓の使用頻度が多い職種には効果的なスキルです。
また、個人商店経営主など、数字を扱う人にとってもかなり有効な資格になります。

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電卓技能検定の試験について

[受験資格]
学歴・年齢・性別などに制限はなく、誰でも受験できます。

[試験実施日]
2月、5月、7月、9月、11月の年5回。

[試験会場]
全国各地の指定会場

[試験内容]
1級から7級までは、それぞれの級の合格点に達すれば合格となります。
段位は、名人・範士・教士・正速士・速士・正士の6つの区分に分かれていますが、その得点に応じて段位が与えられます。

また、2つの級の重複受験も可能となっています。
試験は乗算・除算・見取算・伝票算の4種目について出題されます。

●段位・1級~4級(40分間)
乗算の部、除算の部、見取算の部、伝票算の部(各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出)

●5級~7級(30分間)
乗算の部、除算の部、見取算の部、(各部とも一般計算、小計、合計、構成比率の算出)
※使用電卓機種は、速算用電卓(12桁)が推奨されています。

[合格率]
・段位:約30%
・1級:40%~50%
・2級:40%~50%
・3級~7級:50%以上
※合格発表は、試験日から1週間以内、段位は1ヵ月以内となっています。

[問い合わせ先] 日本電卓技能検定協会・HP
 URL https://www.dentaku.or.jp/



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